2020年12月14日

2020年12月議会報告

1.スマートシティの計画について

4番(小城世督君)
まずひとつめに、スマートシティ計画についての質問でございます。
そもそもスマートシティとは、ICTを活用しながら都市の抱える問題を解決し、社会全体の効率化をはかる持続可能な都市のことです。テクノロジーを使って都市の計画、整備、管理、運営を行い、環境にも配慮しつつ可能な限り無駄をなくすことで人々の生活を快適に発展させる都市を示します。以前の都市発展は自然を破壊してしまうイメージが強かったですが、スマートシティが目指す姿は都市と自然の共存でございます。スマートシティが実現すれば、通勤、買物、通院に充てていた時間をキャリアアップや健康維持、趣味の時間に生かせるようになるかもし れません。利便性だけでなく環境との調和を目指すスマートシティは今後のグローバルスタンダードになっていくと考えられております。
今回、スマートシティを実現させるために必要不可欠といわれる都市OSについてお伺いいたします。都市ごとの単位で考える部分的な活用ではなく 、ひとつの共有可能なデータとして都市と都市が、または都市と企業が相互間にデータやサービスの連携を可能にすることで、より快適かつ効率的な社会になると考えられています。しかし、そのためにもあらゆるデータを ひとつにまとめ、なおかつ間を取り持つような仕組みが必要です。都市OSはその重要な役割を担う基盤といわれています。
この都市OSについて、斑鳩町の認識をお伺いいたします。
議長(坂口徹君)
巻総務部長。
総務部長(巻昭男君)
スマートシティにおける都市OS、オペレーティングシステムに関するご質問でございます。 はじめに、都市OSの必要性が高まってきた背景につきまして、簡単にご説明を申しあげます。まず、都市OSとは都市に存在する膨大なデータを蓄積、分析するとともに他の都市や企業、研究機関と連携するためのプラットフォーム、いわゆる基礎となる土台のことでございます。その背景として、日本では平成24年頃からICT情報通信技術の進展 とともに、収集されたビックデータを活用したまちづくりが本格的に始まりました。当初は、観光振興や健康、防災など単一分野での情報一元化によって問題解決を目指すもので、蓄積したデータを横断的に他の分野や他の自治体等に活用することは想定外となり 、困難でございました。
その後、さらに高度なICT活用により、都市が抱える複数分野の複雑な 課題にとりくむため、平成29年に総務省がデータ利活用型スマートシティ推進事業を開始いたしました。この事業の進展には複数分野でのデータ連携が必要不可欠であり、この連携には先ほど、ご説明申しあげました都市OSが重要な役割を担うこととなります。
現在、国や先進自治体、民間企業において実証事業が取り組まれており、都市OSによって地域内のエネルギーや交通、医療、金融、通信、教育、観光などの多岐にわたる分野のICTシステムやデータなどの規格を統一することにより都市や企業、研究機関の間で相互運用やデータ流通等を可能にするような仕組みの構築が進め られております。本町におきましても、都市部と同様に、人口減少や少子高齢化、社会保障費の増加、教育の高度化、交通渋滞、環境悪化、頻発する集中豪雨災害など 、対応すべき課題は複合化してきており、将来的に都市OSによるデータ利活用型スマートシティの実現によって、これらの課題をソフト面から解決させ、持続可能な経済発展と地域住民の生活の質の向上が両立できるような新たなまちづくりが可能になるのではないかと期待しているところでございます。以上です。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。そうですね、今、世界では既に 実証しているところもありますが、ご答弁いただきましたとおり国内では実証段階であります。そのなかでも一例といたしまして、会津若松市では2012年から地域と協力しながら情報をオープンにすることでシステムの重複を回避し、都市OSの重大な要素である共通化、標準化を促しています。その結果、市民ポータルサイト会津若松プラストというものが生まれました。これは、会津若松で暮らす市民の登録情報などに合わせ、市内の催しや地域のニュース、学校の行事に至るまで多くの情報が ひとつのポータルサイトに集約されたものであります。あらゆる情報を ひとつにまとめた、市民にとって必要で役立つサービスを提供しています。こうした自治体もある なか、斑鳩町は今後どのような形で検討していくのかをお伺いします。
議長(坂口徹君)
巻総務部長。
総務部長(巻昭男君)
斑鳩町における都市OSの活用に向けた検討についてのご質問でございます。先ほどの答弁で 申しあげましたように、都市OSによるデータ利活用型スマートシティの取り組みは、国や先進自治体においても実証段階であり、全国的に実用化されるまでには期間を要するのではないかと思われます。また、本町におけるスマートシティの範囲は町域にとどまるものではなく 、地域住民の生活圏になる県や周辺自治体と連携した広域による対応を想定しております。
このことからも本町では、まず、国や先進自治体の取り組みの費用対効果を検証しつつ、県や周辺自治体の動向を注視しながら、導入方法や導入時期等について調査研究をすすめていく必要があると考えております。そして、導入の機運が高まった際には、本町が迅速に対応できるよう、現時点での個々の課題に対してICTを積極的に有効活用しながら、データ蓄積やオープンデータ化などの必要な準備を適切かつ着実にすすめてまいりたいと考えているところでございます。以上です。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。そうですね、まだ先のことにはなるかもしれませんが、今、ご答弁いただきましたとおりですね、しっかりとデータ収集、調査研究を行っていただき、ほかの自治体に遅れをとらないようによろしくお願いいたします。今後も引き続き、情勢を見ながらこういった質問をして まいりたいと考えております。今回、この質問につきましては、こちらで終わらせ ていただきます。

2.GIGAスクールの進捗について

4番(小城世督君)
次に、GIGAスクールの進捗について、お伺いいたします。奈良県では、 共同調達という方法で、年内に県内39市町村中37市町村は端末が入荷します。県内全域への入荷は全国的に見ても奈良県が一番早く、斑鳩町でも11月には入荷したと伺っています。入荷後の使用方法については、各教育委員会に一任されていると聞いておりますが、現在、奈良市のように持ち帰りを始めている ところもありますが、斑鳩町教育委員会はどのようにお考えでしょうか。
議長(坂口徹君)
栗本教育次長。
教育次長(栗本公生君)
GIGAスクール構想につきましては、児童・生徒 1人1台のタブレット端末と通信ネットワークを一体的に整備し、ICT技術によって 子どもたち一人ひとりに合わせた教育を学校現場で持続的に実現させるため、昨年12月に文部科学省から示されたもので、斑鳩町といたしましてもGIGAスクール構想を進めているところでございます。タブレット端末購入につきましては、導入コストや事務負担軽減、内容の充実を図るため奈良県及び圏域市町村において共同調達を行い、プロポーザル方式で納入業者を決定した ところで、質問者が申されましたように11月11日までに、町内全ての小 ・中学校にタブレット端末が納品されたところでございます。今後の授業等への活用につきましては、インターネット環境、充電保管庫等のセッティングも必要なことから、現在、その環境整備を進めている ところでありまして、来年2月以降にも、学校での稼働を考えている ところでございます。
また、当町といたしましては、将来的にはタブレット端末の家庭への持ち帰りを見据えておりまして、現在、持ち帰りにおける課題等につきまして、先進事例等も参考にしながら、解決策の検討を進めている ところでございます。以上です。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。整備が必要になる ところがあるということは理解いたしました。早急な対応をお願いいたします。ご答弁の中で、持ち帰りも検討、とのことですが、校内LANの整備は徐々にできていくと思います。学校での使用については不安はございませんが、端末を持ち帰った際にWi-Fi 環境が整っていないご家庭へのご対応はどのようにお考えでしょうか。
議長(坂口徹君)
栗本教育次長。
教育次長(栗本公生君)
タブレット端末の家庭への持ち帰りにつきましては、破損した場合の修理費用の負担をどうするのか、あるいは教育以外でのインターネット等の使用の制限をどうしていくのかなど課題がございますが、インターネット環境が整っていない家庭への対応が大きな課題の ひとつであると認識をしております。このようななか、GIGAスクール構想の推進や今般の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴うインターネット活用を検討するため、今年度当初に各ご家庭のインターネット環境のアンケート調査を実施したところで、当初、8割近くのご家庭で「インターネット環境が整っている」と回答されておりまして、その後の追跡調査等で現在では9割近くの家庭でインターネット環境が整っていることが把握 できております一方、現在でも1割強のご家庭でインターネット環境が整っているか否かが把握 できない状況となっております。こうしたことから、漏れ落ちなく 、すべての児童・生徒のご家庭でのインターネット環境の状況を把握するため、今学期末に実施されます保護者懇談会の際に、インターネット環境が整っているかが把握 できないご家庭につきまして、再度、詳細な調査を実施することとしておりまして、その調査結果を確認をしながら、今後の対応方法について検討をしてまいりたいと考えている ところでございます。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
このことにつきましてはさまざまな課題が見えてくるとは思います。持ち帰りをすることによって ですね、決して生徒間で差の出ないように、町としてできる限りの方法を考えていかなければならない課題だと感じています。誰一人取り残さない、質の高い教育のためにしっかりと検討していただきたいと思います。

3.指導者、教員への研修等について

4番(小城世督君)
次にですね、指導者、教員への研修等についての質問でございます。タブレット端末が1人1台導入されたからといって子どもたちの成績が簡単に上がるものではありません。やはり指導する側の体制を整える必要があると思います。教える側が使用方法を理解し、端末の持つ機能を最大限生かしていかなくてはなりません。そこで、指導者、教職員に対しての研修や情報共有など町としての取 り組みがあればお伺いできますでしょうか。
議長(坂口徹君)
栗本教育次長。
教育次長(栗本公生君)
指導者、教職員のICT活用能力の向上につきましては、奈良県教育委員会におきまして、「先生応援プログラム」としてオンラインによる研修を10月から毎週実施をされているところでございます。指導者や教職員には学校での活用方法について、管理者につきましてはセキュリティ対策を中心とした研修プログラムとなっておりまして、当町の教職員及び教育委員会事務局職員も受講をしているところでございます。また、STEAM教育エバンジェリスト育成研修として、質の高い教育を実践するリーダーとなる教員のICT指導力向上のため、小 ・中学校から担当教員を選出し意見交換、情報共有を図る研修も奈良県教育委員会では実施されておりまして、当町も小・中学校5校からそれぞれ1名以上の教員がこの研修を受講し、指導力向上を図っているところでございます。また、当町といたしましても、町教育委員会、小中学校管理職及びICT担当教員による情報交換会、あるいはPTA協議会との懇談会におきましても奈良県教育研究所から講師を招いて、GIGAスクール構想の講演会を実施をしているところでございます。
今後におきましては、奈良県などが実施する研修会に積極的に参加し 、ICT活用能力の向上を図っていくこととしておりますが、必要に応じまして町独自の研修なども計画していきたいと、そのように考えているところでございます。以上です。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。町独自の研修なども計画しておられるということです。しっかりとですね、県だけでなく町としても研修等、行っていただき、ここからはGIGAスクールに関して斑鳩町のカラーを出す場面が増えてくると思います。斑鳩町の小・中学生約2,400人が今以上の質の高い教育を受けていけるよう、教育委員会と教職員が一丸となり、GIGAスクール構想斑鳩町版をつくり上げていただきますよう要望いたしまして、この質問を閉じさせていただきます。

4.今後の補償工事に対する町の考え方について

4番(小城世督君)
次の質問ですが、今後の補償事業に対する町の考え方についてでございます。
令和2年3月9日に開催されました予算審査特別委員会において、補償事業に対する継続的な取り組みについて同僚議員が質問され、各施設に関する補償事業の状況を東浦環境対策課長によりご答弁されているところでありますが、それぞれの地域において事情が異なることは認識しており、一概に一律の考え方で は周辺自治会、地元の皆さま方との交渉等は困難であるものと理解しているところでありますが、令和3年度以降、継続的に実施する補償事業の見通しについて、お伺いいたします。
議長(坂口徹君)
加藤住民生活部長。
住民生活部長(加藤惠三君)
生活環境の保全、公衆衛生の向上を図ることを目的として設置いたしました斑鳩町衛生処理場をはじめとする処理施設について、周辺地域の皆さまのご理解とご協力を得ながら、今日まで運営をさせていただいているところでございます。処理施設の設置にあたりましては、周辺地域の生活環境の保全及び増進に配慮するため、関係自治会等からのご要望を受け、今日までさまざまな取り組みを各施設の補償事業と位置づけ、実施させていただいているところでございます。
ご質問いただいております継続的に実施する補償事業の見通しにつきまして、各自治会等からさまざまなご要望をいただいているところではございますけれども、事業計画そのものを再考していただきたい事業、要望自治会が自ら対応していただきたい事業や、地元関係者の同意・承諾を整えていただきたい段階で協議を進めさせていただく事業など、各地域で課題解決を含めた内容の事業が継続的に実施する補償事業となっているものと認識をしているところでございます。今後においても、斑鳩町の財政状況や社会経済状況を勘案しながら取り組んでまいりたいと考えております。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
継続事業については、今、ご答弁のご説明により理解したところではございます。本年度、令和2年度中に新たに追加された補償事業、補償要望が提出された案件がありましたら、施設ごと、要望書、提出自治会名、要望内容についてお尋ねいたします。
議長(坂口徹君)
加藤住民生活部長。
住民生活部長(加藤惠三君)
令和2年度中の要望ということでございます。 施設ごとで申しあげますと、斑鳩町営火葬場関係で三井自治会及び東里自治会から、斑鳩町鳩水園関係では神南自治会から、斑鳩町最終処分場及びごみ積み替え施設関係で白石畑自治会から要望書の提出を受けております。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。新たに追加された補償事業があるということで、町長の地元でもあります東里自治会からも追加の要望事項が提出されているとご答弁がありましたが、具体的な要望内容について項目ごとにお伺いいたします。
議長(坂口徹君)
加藤住民生活部長。
住民生活部長(加藤惠三君)
ただいまご質問の、令和2年度中に要望された補償事業ということで、施設ごとにお答えをさせていただきますけれども、あくまでも庁内で要望内容を精査する前の要望ベースで 申しあげさせていただきます。
斑鳩町営火葬場関係で三井自治会では道路整備といたしまして2件、地域環境整備として1件、東里自治会では道路整備として2件、地域環境整備として1件の要望を受けております。また、斑鳩町鳩水園関係の神南自治会及び斑鳩町最終処分場 ・ごみ積み替え施設関係の白石畑自治会から要望書の提出を受けておりますけれども、新たに追加された要望事業は含まれておりません。現在、令和3年度予算編成に向けての作業中でございますので、具体的な内容を公表できる段階ではございませんので、そのあたりはご理解賜りますよう、よろしくお願いを申しあげます。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。新たに追加された補償事業につきましては、これから新年度予算編成にあたり事業担当者との間で、種々議論を深められ予算要求されると認識しているところでありますが、追加された新規要望事業に対する町の考え方と令和3年度予算編成につきまして、現時点でご答弁 いただける内容でお示しいただけますでしょうか。
議長(坂口徹君)
加藤住民生活部長。
住民生活部長(加藤惠三君)
ただいまも答弁させていただきましたとおりで、現在、当該要望書の提出を受け、要望内容 の精査を行っており、当該事業の公共性や必要性を勘案した上で、関係課と調整を行っているところでございます。地元におきましても、今日まで継続して取り組んでいる事業もあり、また、 それぞれの地域で課題解決に向けて取り組まれている事業もありますことから、地域の中で課題解決をいただく必要性も念頭に、要望自治会とご相談をさせていただきながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。また、令和3年度予算編成に あたりましては、これまで述べました本町の考え方を踏まえまして、地元自治会等の皆さまとともに検討してまいりたいというふうに考えております。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。今、ご答弁いただきました内容で一定の理解はしたというところではございますが、改めてこの補償事業に関する町長の認識について、町長にお伺いいたします。
議長(坂口徹君)
中西町長。
町長(中西和夫君)
この補償の関係でございます。これは先ほども小城議員言われましたように、前回の委員会の中で木澤議員のほうからこのことについて質問をいただいております。私は、この補償の事業といいますのは、今までのように何でも受ける、またいつまでも続ける、そのような考え方というのはおかしいのではないかというふうに思っておりますので、できるだけ整理できるところは整理をして、この補償事業にけじめをつけていきたいというふうに考えている ところでございます。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。今後の認識についてはご答弁 いただきましたように理解いたしました。しかしながら、令和元年9月9日に開催された決算審査特別委員会で町長はこのようにご発言されております。同僚議員が、「今回、町長がかわりまして、町長のちょうど地元に当たりますので、その辺の動向というんですかね、住民さんとの話し合いなんかできるものか、その辺のところは。」という質問に対しまして、中西町長は、「この補償の関係につきましては、鳩水園の関係、衛生処理の関係、いろいろあるわけでございますけども、この補償の関係も できるだけ整理をしていきたいというふうな考えを持っております。その中で、鳩水園の関係につきましても、ある程度の条件を聞かせていただく中で、この関係についてもある程度補償は切っていきたいというふうに考えております。また、東里 の関係につきましても、私、地元の関係ではございますけども、地域とその辺の話もさせ ていただきながらですね、全体的に他の地域もそういう形で補償も切らせてきていただいているような話をしながら、その辺の話は進めていきたいというふうに考えております」とご答弁されておりますが、これまでどのような話を進められてこられたのか、そちらの進捗をお伺いできますでしょうか。
議長(坂口徹君)
中西町長。
町長(中西和夫君)
進捗状況ということでございます。これにつきましては、鳩水園の関係等につきましては今、地元とも話をさせていただきまして、残り路線が3路線だったと思います。ちょっと路線は本数は定かではありませんけども、残り3路線を残して、それを施工することによってその補償の関係はこれで終わらせ ていただくということで話はできています。東里の関係でございますけども、これにつきましてはまだその段階まで至っておりません。ただ、今の衛生処理場等の関係もございますけども、これにつきましては、衛生処理場は昭和56年から稼働しております。そして、この平成24年に処理場が稼働停止しております。その段階で、まだ地元からの要望という形で事業を受付をされておりまして、その中で引き続き、その補償事業をやっていくというような形で覚書等も交わされております。その事業が現在まだ続いているわけでございます。そのような中で、一方的に火葬場のほうの補償を打ち切るという話もなかなか地元へ持っていきにくいというような状況もございます。ある程度、時期等も見極めながら、また自治会等に話をさせていただき整理をしていきたいというふうに考えているところでございます。
議長(坂口徹君)
4番、小城議員。
4番(小城世督君)
ありがとうございます。今、ご答弁いただいたとおりしっかりと進めていっていただきたいと思います。この案件につきましては引き続き、注目をしていきたいと考えております。
以上で、私の一般質問を閉じさせていただきます。ありがとうございました。
議会で行った質問は、斑鳩町ウェブサイトに掲載されている斑鳩町議会の会議録からの抜粋となります。斑鳩町議会の詳細につきましては以下をご覧ください。
斑鳩町議会本会議会議録
今いちばん動ける男